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ロッチのネタ「ラブレター講座」

ガンダム好きじゃないと楽しめないかもしれません。松岡がピンでやるときのネタです。

ラブレター講座

今日は江戸川区のゆみこちゃんの代わりにラブレターを書いてみようと思います。その前に、まずはゆみこちゃんからのお手紙を読んでみようね。

「おにーさんへ、私は初恋をしてしまいました。彼の名前もわかりません。わかっているのは、彼がペットボトル工場で働いているということと、ガンダムが大好きだということだけです。手紙を書くのが苦手な私の代わりにラブレターを書いてください。」

初恋は実らないっていうけど、おにーさんが恋の魔法をかけたラブレターなら、きっとゆみこちゃんの初恋はみのっちゃうぞ。ラブレターを書くときのポイントは相手の趣味にあわせること。この場合はガンダムとペットボトルだね。それじゃあ、おにーさんが書いたお手本のラブレターを読んでみよう。

「ディアー ガンタンクさんへ

 はじめまして、私はゆみこっていう名前の女の子です。じつは、私はあなたの名前もしらないんです。ただ、出来上がったペットボトルを両肩にかついで歩いている姿がガンタンクにそっくりだから、勝手にガンタンクさんって、呼ばせてもらっています。
 まずは、私の自己紹介からします。私はよく、サイコガンダムに似ているっていわれます。まったく、失礼にも程がありますよね。あんなにいっぱいメガ粒子砲ついてないですよーだ。自分では、キュベレイに似ていると思うんだけなあ…。あっ、ちなみに一番好きなモビルスーツはもちろんガンタンクです。
 私がガンタンクさんを初めて見かけたのは近くのペットボトル工場でした。ガンタンクさんは採用試験で面接を受けていました。私がこっそり窓からのぞいてたら、面接官が志望理由を聞いて…。そして、ガンタンクさんは力強く答えたんだよね。『子供の頃からペットボトルを作るのが夢でした。』って。私、あの一言にしびれちゃったんだ。最高にかっこよかったよ。
 それからというもの、あの工場をこっそり覗くようになったんだ。2回目にみかけたときは、一心不乱にペットボトルロケットを飛ばしてたっけ。『飛距離が足りない』って上司の人から怒られてて。ガンタンクさんはやけくそ気味にポンプを動かして、そしたらロケットが破裂して、水がそこらじゅうに飛び散って、びしょびしょになったんだよね。水だよって誤魔化してたけど、目に光っていたのはたしかに悔し涙でした。私はこころのなかで、負けるな!って応援してたんだよ。
 夜遅くまで残業してペットボトルロケットを飛ばしていたかいあって、ガンタンクさんはみんなから認められて、責任ある仕事をまかせられたんだよね。そう、三矢サイダーのペットボトルに色をつける仕事。あの緑色がだせないってずっと悩んでたっけ。偶然入っちゃったピーマンがじつは大切な材料だったってわかったときは、ピーマンの肉詰めを握り締めて踊り狂ってたよね。
 じつは私にもちっちゃな頃からの夢があるんだ。それはね、ペットボトルをつくっている人のお嫁さんになること!もちろん、結婚指輪はペットボトルのふたについているリング。
 ガンタンクさん、私をあなたのモビルスーツにしてください!初対面でこんなことをいうのもずうずうしいよね、だから最初はモビルアーマーからでもかまいません。お返事まってます。

フロム ゆみこ」

 せっかくすてきなラブレターを書いても、渡せなかったら意味がないぞ。ゆみこちゃんがんばってね。それじゃあ、最後にゆみこちゃんに一言。やっぱり君はサイコガンダムに似ているよ、しかもマーク2♪

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