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佐野日記「学部紹介理学部編」

東京大学落語研究会が誇る天才芸人佐野智!サノーの紡ぎ出す言葉はどうしてこんなにおもしろいのでしょうか? サノーの謎文章を拾い出してみました。

東京大学新聞社が毎年出している東京大学情報誌があります。 おもに東大志望者に読まれているようですが、その1999年度版「東大2000」においてサノーが自分の学部の紹介!「東大2000」はその他の部分もおもしろいのでおすすめですよ!(C東京大学新聞社)

ロマン輝く壮大スペクタクル
佐野智さん
生物学科人類学課程4年

 理学部では、やはり様々な理を学ぶことができます。中でも理学部生物学科人類学課程では、生物学的に人類の理を学ぶことができます。人類と一言で言っても、数百万年前のひからび果てた人類から、生まれたてホヤホヤのみずみずしい人類、果ては今後生まれるであろう姿形のない幻影の人類までというロマン輝く壮大スペクタクル。その人類の学び方もまた、DNAレベルから集団レベルまで盛り沢山。故に授業も味わい深きこと盛り沢山。
 数ヶ月間医学部に出張しては、人体を解剖しつつ、顕微鏡で様子を伺ってみるのも一興。 ネアンデルタール人の心になりすまして、石器作りに励むのもまた一興。一眼レフカメラを用いての撮影や暗室での現像、スポットライトで照らし出された骨の描写など、芸術的修行もまた一興。 時にはお忍びで猿山を訪れたり、骨を掘りに行ったりも。おかげで骨の破片を見るなり、性別や年齢がわかる人もちらほら。
 というわけで理を学びたい人は理学部へ。そして、骨のある授業を受けたい人は人類課程へ。実に理学は深遠なり。

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