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ノッセーのプロレスQ&A

1991年の「日米レスリングサミット」における天龍源一郎対ランディ=サベージ戦をきっかけに熱狂的なプロレスファンとなって以来、その人生のすべてをプロレスにささげてきた能勢和彦によるプロレスQ&A。

:アントニオ猪木って本当につよかったの?(「昭和を知らないプロレスファン」くん)
:もちろん強かったし、沢山の伝説もつくったよね。ただ、馬場派の僕は、ジャイアント馬場には勝てないというコンプレックスがあったから、アントニオ猪木は伝説作りに躍起になっていたと思っている。忘れちゃいけないのは、猪木はプロレス以外にも沢山の功績を残しているってことだね。そのひとつがタバスコだ。ナウなヤングに根強い人気を誇っているイタめし。そんなイタめしに、ピリッと辛いタバスコは欠かせないよね。じつは、日本にタバスコを初めて紹介したのが猪木なんだ。「辛くてうまいぞ~!」と猪木が外国からタバスコを持ち帰らなかったら、日本の食文化は十年は遅れていたと思うよ。やっぱり猪木は偉大だね。

:プロレスって八百長じゃないの?(「K-1大好き」くん)
:プロレスってのは、男と男の、女と女の意地のぶつかりあいであるという表現が一番しっくりくるかな。最近よく聞くのが、「K-1と比べて、プロレスはわざと相手の技を受けているからインチキ臭い。」という声。K-1というのは一発のデカイパンチをいかに当てるかを競いあう競技であり、プロレスというのはパンチ一発ではなく、それぞれのレスラーが持っているポテンシャル全体を比べあう競技であるという違いがわかってない声だよね。だからプロレスにおいては、相手の技もちゃんと受けるしそれでもなお勝つぞという意識が必要不可欠なのはわかるよね。決して勘違いして欲しくないのは、「トップレスラーだから強いんじゃなくて、強いからトップレスラーなんだ!一般的に年寄りだと思われている年齢でプロレスをやってるから八百長なんじゃなくて、あの年でプロレスをやっているからスゴイ!」ってことだ。文句がある奴は天龍のグーパンチを一回くらってみようね。

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