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松岡日記2000年5月

1日(月)
駒場の郵便貯金ATMで一万円引き出したものの、カードと利用明細だけを取って肝心のお金を取り忘れてしまった。気づいたのは家に帰って財布を見てからで、すべては後の祭り。しかし、何事もあまり気にしない性格に磨きがかかった私は「まあ、いっか。」と忘れることに。
ところが、今日目黒郵便局から連絡があり「一万円取り忘れていたから口座に入れなおしておきました。」とのこと。ネコババする人がいないでお金がそのままになっていると、ちゃんと機械がしまってくれるようになっているらしい。なんだかすごく得した気分。本当は私が馬鹿なだけなのに。
いやあ、得した得した。

2日(火)
三島さんが紹介してくれた掲示板サイト「2ch」を探検。インターネットの真価が掲示板にあるとはわかっていたけれども、想像以上でした。アンダーグラウンドのほんの入り口でびびっちゃいました。私は健全な利用だけでいいです。なんだかんだいってすごく健全な精神構造をしている自分を確認。エロサイトにもなんの魅力も感じないし。
テレホーダイに加入したので、ちょっとだけネットに深入りしてみようかなと思っている私でした。

4日(木)
東大落研恒例の新歓合宿に行ってきました。今年は三浦海岸。例年通り即席コンビをくじ引きで結成して、夜の宴会までにネタを作って発表という荒行を敢行。私が考案したこの荒行も今年で3回目ということで、みんなすっかり楽をしようモード。ほとんどのコンビが下ネタに走っていました。詳しくはそのうち活動報告で。私と新入生の清水君のコンビ「母乳」は「飲尿」という最終兵器を・・・。

5日(金)
今日は根津神社のつつじ祭りを見物。あんなに大量の年寄りをひさしぶりに見た。かなりあやしげな露店が軒を連ねていていい感じ。ぞうりをかたどった財布や、唐辛子をかたどったブローチなど謎の商品が盛り沢山。ちょっとはまってしまいそう。そういえば、この前の日曜日に原宿の竹下通りから入ったところにある神社で開催されていたのみの市もたのしかった。今、神社が熱い!

7日(日)
完全無職のまま何のアクションも起こそうとしない弟に業を煮やして、北海道への自転車旅行を提案。冗談半分だったが、嘘から出た真、実現の可能性が出てきた。どうなることやら。しかし、自転車旅行で弟の心境に変化が訪れるかは謎。困ったもんだ。

8日(月)
昨日の夜に思いついた北海道自転車旅行計画ですが、実現しちゃいました。松岡弟は何の準備もしていなかったのですが、必要になったら買うという方針でとりあえず今日の12時30分に出発。テントどころか寝袋も輪行袋も持たずに、パンツ2枚とシャツ2枚に世界地図、マキロン、バンドエイドだけを私があげた通学リュックに詰めて出発。心配された予算面は私がカンパする5万円とOBが提供する3万円、そして自分の貯金という潤沢ぶりなので問題ないでしょう。ただし、私とOBからのカンパは仙台、函館、長万部などのチェックポイントから絵葉書を出すことによって口座に振り込まれるという仕組み。とりあえず今日は埼玉県あたりまで進んだらしいです。怪我だけはしないようにがんばって下さい。途中経過はこの日記で随時報告。

9日(火)
今日は弟はどこにいるのやら。実は、弟はなかば喧嘩別れの旅立ちだったのである。バイトを探そうともしない弟に対して、兄としての立場と、生来のおせっかいから色々と皮肉をちくちくと言っていた私。大上段から説教するのは流石にどうかと思ったゆえの、皮肉という遠回りな手段だったのだが、そんな皮肉も弟は気に障ったようで、あからさまに反抗的な態度をとっていた。他人事としてほっといてくれという理屈も分からないでないが、私の精神衛生上悪いからほっておけないのも事実だ。そんなこんなの不満が爆発して、ちょっとした小競り合いを出発前夜にやらかしてしまった。「兄ちゃんも留年しちゃうほど遊び呆けていたじゃないか!」それが弟の言い分である。たしかにそこをつかれると辛いのだが、弟に返すべき反論は「だって俺は大学生で、お前は無職じゃん。」で終了。それ以上つきあってあげるほどやさしくもなければセンチメンタルでもない。納得できない弟の気持ちもわかるけど。

10日(水)
しばらくは弟の話が続きそうです。弟の今回の旅行の件は一応実家に報告済みでした。心配した母は弟の携帯に電話して運良くつながったらしく、弟の立場からの今回の旅行に至った経緯を聞いたとのこと。そして、私の説明とひどく食い違うのはどういうわけかということで私に電話。弟は「兄貴から邪魔だと追い出された!」と説明したらしい。もちろん冗談ですよ。たしかに、最近鬱陶しく感じることは多くなっていましたが。考えてみれば、一緒に住んでいてここまでうまくいっている兄弟ってのは珍しいんじゃないかと思う。ふすまでしきられているだけの2DKの部屋でプライバシーも何も在ったもんじゃないが、お互いぜんぜん気にならない。お互い思っていることをそれこそ完全に言いあえる関係は当然のものとして成立している。よその兄弟はなかなかこうはいかないものらしい。間違いなく言えることは、もし弟がいなかったら私は今よりずっとくだらない人間になっていただろうということです。母によると弟ははやくも福島の郡山に到達したとのこと。友達が居るとのことだったので、しばらくは居候するんじゃないかな?

11日(木)
先週からふたたびナイナイのオールナイトニッポンを聴くように。ちょっとだけニッポン放送の電波状況がいい感じになったんです。昔一度だけ「おひさしぶりです!」っていうFAXを送ったのですが、そのときは普通に読まれてなつかしいなあっていう話になったんです。これからはちゃんとしたネタを送ろうと思いますので、リスナーはちょっと注意してみてください。

12日(金)
相変わらず弟からの連絡はなし。たぶん、まだ福島の友達の家で遊んでいるんじゃないかな?バイト先のなか卯の同僚に青森の牧師の息子がいる。その人からいただいた自転車旅行のアドバイスなのだが、教会を訪ねれば食事と寝床にありつけるから有効利用するべしとのことである。たしかにかなり使えそうである。注意すべきなのは、ちょっと過激な宗派の教会を避けることぐらい。その問題も「日本基督教団」「バブテスト教会」の表示があれば間違いなく安全という簡単に対策が立てられる。どなたかぜひぜひ弟に伝えてあげてください。

13日(土)
妹がこのHPに妄想書き込みを始めてしまった。みなさん、絶対に相手にしないでください!あの子は本気でちょっとやばい子なんで、基本的に言ってることは全部嘘だって思ってください。私も、さすがに嘘つき病は治っていると思っていた、思いたかったのですが、ますますパワーアップしている模様。くれぐれも注意します。はぁ・・・、何で我が家はこんなの(自分も含めて)ばっかなんだろう?

14日(日)
ついに親バレ!母の日ということで実家に電話したところ、親戚のパソコンでこのページを探し当てたらしい。理解のある親とはいえ、さすがにちょっと気恥ずかしいものが・・・。そんなこんなで、このページもそろそろまともなコンテンツを増やしていこうかと思う。実は今年の新入部員の中にふたりのトルコ人がいるのだが、非常に勉強熱心なのである。お笑いを通して日本に対する理解を深めようとのことらしい。自称国際人の私が講師となって、落語にとどまらず、日本のお笑いの歴史、現状をレクチャー。レクチャーしていてつくづく実感したのは、なんだかんだいって自分が天下の東大生だったってこと。我ながらかなり分かりやすく、的確かつユニークな分析をレクチャーすることが出来た。時々仕方なく交える英語の発音は酷評されたが、そんなものは意味が伝われば事足りることだ。また、外国人に説明するという立場に立つことによって、改めて落語のすばらしさ、欠点をはっきりと認識することができた。いい機会なので、近いうちに「トルコ人にもわかる日本のお笑い講座」でも始めます。

15日(月)
今日は「スペーストラベラーズ」を観た。少年ジャンプ的な仕掛けにちょっとわくわくどきどき。ああいう映画の作り方もあるなって感じだった。というか、漫画を映画化するときにああいうやり方をしてもらうとスゴクいい感じになるだろうなと思う。ハッシーが薦めるだけあって魅力的な男性キャラが沢山。

16日(火)
ひさしぶりに妹の恐怖を体感。うちのHPから友達リンクを張ってある全てのページの掲示板に書き込みを!怖っ!うざっ!ちょっと頭にきたので、うちの掲示板の妹の書き込み全てを削除することにしました。
小渕の葬式で号泣している鶴太郎に爆笑。チープの相乗効果だね。

17日(水)
弟情報をまとめて報告。5月13日に最初のチェックポイント「仙台」に到着し、あまりに辛かったので苫小牧行きのフェリーに乗船。この頃に東京の友人からバイト先を紹介するあてができたとの電話が弟の携帯にあった模様。すぐにバイトを始めたいし、想像以上に辛かったので早々に旅をきりあげて東京に帰りたかったものの、ここまで来て北海道を拝まずには帰れない!それならばフェリーでさっさと行って、北海道の南の方をちょこっとまわって帰ってくるかと考えたらしい。さて、北海道にめでたく上陸したはいいものの、北海道を舐めすぎていたことに気付く。寒い!あまりに寒いのだ!野宿どころではないらしい。ということで、北海道で一夜を過ごしただけで東京への帰り道につくことを決心した弟だったとさ。そろそろ帰ってくると思います。

18日(木)
弟が帰ってきました!今日の午後3時頃、ふらりと帰ってきた弟は日にやけてすっかりたくましくなっていました。すごく長い時間だったような気もしますが、数えてみるとたったの11日間。とはいえ、ひきこもり同然だった弟を変えるには十分な時間だったようです。住民票ひとつ取るのに大騒ぎしていた弟がフェリーなんてマイナーな移動手段についてウンチクを語っているのを聴いていると、ああ変わったなとの感慨があります。ちゃんと仕事をしてくれますように。

19日(金)
最近仕入れた小噺を少々。
・冷めたピザがやっと温まってね。それをモリモリ食べたとさ。(火葬場にて)
・「君もそろそろシルバーシートデビューかな?」
「僕はまだまだ。」
「おやおや、銀座で飲むのはまだ早かったかな?」

21日(日)
落研の偉大なるOB塩谷先輩の結婚式の2次会に出席、余興で乳首芸を披露。塩谷先輩、みゆきさんご結婚おめでとうございます。みゆきさんは非常にかわいい方でした。そして何よりすごく幸せそうでした。いつもはけれんで純愛トークをしていますが、本気で愛っていいなあと思いました。私も瞳ちゃんを大切にしようと心から思いました。

22日(月)
五月寄席の準備にとりかかる。いつもながらとりかかりが遅いね。

23日(火)
ネタが…。ネタがぁあああ!

28日(日)
いやあ、長いこと更新してませんでした。五月祭ってことでなかなかに忙しゅうございまして、どうもすみませんでした。
ということで、今日五月祭が終わりました。五月祭、東大落研恒例の企画「五月寄席」大成功でした!動員数はのべ1000人!間違いなく過去最高の盛況ぶり!来ていただいたみなさんありがとうございました。この松岡邸もこれからが正念場です。五月寄席を見て東大落研ファンになった方が、これから東大落研を追っかけていこうと思うようなホームページにしなければなりません。がんばるぞ!
私個人としては相方宮下を欠いてけっこう辛い状況だったのですが、なんとか昨日の11時くらいに神が降りてきてそれなりのネタが完成。ある意味新境地を拓いたと言えなくもないネタでした。とはいえ、宮下とネタがやりたいです。

29日(月)
五月寄席の余韻にひたっています。今年の一年生は非常に質が高くてよろしいですね。即戦力ばかりです。そろそろメンバーも固定しそうなので、部員紹介のコーナーを更新しなければいけません。2年生以上もかなり状況が変わってきていますし。少々お待ちください。

30日(火)
五月寄席ではかなりこのページを告知していたので、今日あたりからさぞかし訪問者が増えることだろうと期待していました。しかし結果はいまいち。まだまだインターネットは普及していないのかな?まあ、気長に待ってみます。

31日(水)
やっと弟が新しいバイトを開始!とりあえずはひと安心。

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