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松岡日記2000年8月

1日 (火)20世紀最後の名盤!
小学生の頃からの友達がついにインディーズながらアルバムを出した。とりあえずはそれだけでもすげえと思うのだが、このアルバムがまたかっこいい!20世紀最後の名盤だね。
音楽に対する感性がそんなに鋭いほうじゃないので、あんまり音楽を聴いて感動したとかってことはない。ただ、そんな私の心にさえも響いてくる音楽はあるわけで、ブルーハーツ・ハイロウズなんかは元気の素だし、グリーンデイの疾走感とかはひたすら気持ちいいと感じる。そんな私の心が震えたわけよ!「かっちょいい!」って震えたわけよ!もう突っ走っちゃったわけよ!
いやね、まじでかっこいいよ。20分ぐらいしかないけど、気分は総立ちって感じ。めちゃライブに行きたくなるよ。これは友達だからとかそんなんじゃないね。

ストレイテナー「STRAIGHTEN IT UP」(LDKレコード)

ってアルバムです。タワレコとかのインディーズのコーナーに行ったら見つかると思います。1800円とお値段もリーズナブル。買わなきゃ損だよ!

3日 (木)夏合宿行ってきました
今年も恒例の夏合宿行ってきました。いつもは奥多摩で川遊びをするのですが、今年は九十九里浜で海遊び。昨年の橘谷溺死直前久木野救出事件のようなこともなく無事に合宿を終えて帰ってくることができました。

司法試験の結果待ちをなさっているOBの小野先輩が参加してくださって、いつにも増しての盛況な合宿となりました。小野先輩が日焼けのしすぎで全身に火ぶくれをつくるというコントをしっかりと演じきったのを見て、我々もまだまだだと反省することしきり。東大落研の揮発油こと森本が不参加だったためか、淡々と終わってしまった感もありましたね。

詳しくは写真ができあがったら活動報告に。

5日 (土)イケメン
昨日美容室に行ってきた。とれかけたパーマをかけなおし、少し明るくしている髪の色がちゃんと根元まで均一になるようにお願いした。
私が落研の海合宿で日焼けしていたからだろうが、担当してくれた美容師さんが私をサーファーだと信じて疑わない。たしかに海には行ってきたけど、砂に埋められたり、狂ったようにビーチボールを追い掛け回したり、人間すいか割りをやって遊んでただけですよと言っても「とかなんとか言って、けっこううまいんでしょ?」ぐらいの勢いで信じている様子。美容師さん(女性)自身がかなりのサーファーで、私になにかを感じたらしい。だけど、そのときの私はユニクロのTシャツ着てたしなあ…。オリンピックで買ったサンダル履いてたし。
サーファー!自分とは正反対のポジションにある分類なので、けっこう憧れがあったのは間違いない。だから、誤解されてけっこうまんざらでもなかったりする。サーフィンはじめてみようかなんて思ってみたりもした。サーファーっていったらイケメンっていうイメージもあったし。もしかして俺ってかっこよくなったのかも!「浜で絶対逆ナンされるよ!」とか美容師さんに言われちゃったし。

かっこよくなった俺に惚れ直してもらおうと、今日は意気揚揚と瞳ちゃんとのデートに出かけた。瞳ちゃんの感想は
「変!」

美容師さんが客をけなすはずないですよね。ああ、勘違い。

7日 (月)21世紀の石原裕次郎オーディション
21世紀の石原裕次郎オーディションやってましたね。覚悟はしてましたが、それにしてもいくらなんでもなしょぼさでした。
色々とつっこみたいことはありますが、つっこむことさえセンスを疑われるというか…。「『ケンちゃんラーメン新発売!』っていつまで新発売だよ!」っていまだにつっこんでいるお前がよ!って感じですかね。

「ジュブナイル」のCMを見ると、すごく「REX」を思い出してしまうのは私だけですかね?

10日 (木)原爆
そういえば昨日は長崎に原爆が投下された日でしたね。バイト中だったので11時2分に黙祷できませんでした。
原爆はまじでやばいっすよ。地元ってことでやたらと原爆資料館には行きましたが、まさにこの世の地獄って感じです。長崎観光をするんだったら、眼鏡橋なんて行ってないで原爆資料館に行くべきだと思いますよ。

11日 (金)ホーキング青山単独ライブ
ホーキング青山というお笑い芸人のライブを見に新宿Fuに行ってきた。相変わらずの面白さでした。
ホーキング青山は世界初の障害者芸人なのだ。わかりやすくいえば、ブラックな身障者ネタをやる乙武君ってことだ。養護学校などでの体験をもとにした身障者ネタが身上である。大川総裁にスカウトされたのがすべての始まりだった。こちらに公式ホームページがあるので、よかったら見に行ってみてください。ホーキング青山さんの書いた本もすごくおもしろいですよ!

12日 (土)チュニジア土産話
チュニジアに短期留学していた百田さんが帰国なさった。荒瀬さん、能勢の誕生日も重なったってことでひさしぶりに松岡邸に集合。みんなで百田さんの土産話をうかがった。
百田さんはチュニジアの大学でアラビア語を学んできたらしい。なんとも貴重な体験である。アラビア語をある程度あやつれる人間が近くにいるというのがうれしい。東大落研万歳!
チュニジアは北アフリカの、地中海に面した国だ。カルタゴ帝国、ローマ帝国、イスラム帝国、オスマン=トルコなどなど世界史でならった大帝国が覇を競った歴史の豊かな土地なのだ。史跡を見てまわるだけでもかなりの充実っぷり。日本人にはなじみが薄いが、けっこう穴場の国である。
イスラム教の国ということで風俗の違いなどの話だけでも非常に興味深かった。ローマ帝国時代の遺跡の写真もすばらしい。そして、ちゃんと世界史の勉強をしなおさなければいけないなあと、歴史のおもしろさを再認識。人類ってすごい!

13日 (日)料理
節約を図ろうと最近は自炊することが多い。この前は挽肉が安かったので買ってきて、心のおもむくままに韮とピーマンと一緒に炒めてみた。彩りが寂しかったので炒り卵も加えてみた。なぜか冷蔵庫に入っていた中華みそ(てんめんじゃん)で味付け。けっこうおいしいものができあがった。ご飯に合いそうだったのでご飯にかけたところで気が付いた。単なる三色丼じゃん。
今日は小林カツヨ先生のレシピを参考に鶏肉と夏野菜のサラダに挑戦。鶏肉のゆで汁をなにげなく排水溝に流してしまってからそれが極上のスープだったことに気がついて後悔、出鼻をくじかれる形となった。その後は何事もなく順調に料理はすすみ、見た目にはきれいでお洒落なサラダの出来上がり。いそいそとご飯をよそって食卓へ。
サラダに手をつけてみたところ…セロリが…。セロリなんて馴染みのない野菜を入れなきゃ良かった。おいしくない。代わりにわかめあたりを入れてたほうがずっとおいしくなってたはずだ。
おしゃれっぽいという理由で食材を選ぶべからず。

14日 (月)お盆の東京
お盆の東京は人がいないと東京通ぶって言ってみる。みんな田舎か海外に行っちゃってるから道路が空いててさ!なんて車も運転しないのに言ってみる。ってことで瞳ちゃんとサンシャイン水族館に行ってきた。都内の行楽地はがらがらであると信じて。
サンシャインに着いてみたらすごい人ごみ!家族連れでごったがえしていた。どうやら一年で一番混む時期らしい。う~ん、そんなもんか。
お盆は家でじっとしてるに限ります。

15日 (火)似ている人
最近立て続けにふたりから
「ポルノグラフィティのボーカルに似てる」
と言われた。HPなどで確認してみたところ、全く似ていないことが判明。

16日 (水)ゲイ
久しぶりに松岡邸が落研部員で賑わっていた。今回のメインイベントはゲイの友人を囲んでの座談会。なかなかにホットな一夜でした。とりあえず自分の貞操は死守。

18日 (金)官僚
国家一種公務員試験(国一)の合格発表が最近あったようで、私のまわりでも悲喜交々、いろんなドラマがあるようです。
この国一という試験は非常にややこしいしくみになっているらしく、そのせいで色々な悲劇を生んでしまうらしい。簡単に説明すると、国家一種公務員になるための試験と省庁に内定をもらうための面接試験が同時進行で行われているのだ。そして、国一の試験の合格者数は毎年250人ほどで、省庁の採用者数は130人ほど。つまり、省庁の内定は出たものの試験には不合格で内定が無意味になってしまう人や、試験には合格したものの省庁の内定がもらえずに路頭に迷う人が大量に生み出されるのだ!ひどい話である。
人事院も考えがあってやっている制度だろうし、その目指していることもわからないではないが、それにしてもかわいそうだ。
まあ、思い通りの結果を得られなかったとしても人間万事塞翁が馬、プラス思考でがんばってください。人生なんて本当にどうなるものかわかったものじゃないですよ。

19日 (土)うた
ひたすらに日本語を愛している私は、ちょっと短歌に凝ったことがありましてね。

私のいとしい瞳ちゃんの家は千葉の片田舎にあるんですよ。木造のひなびた駅で、もちろん自動改札なんてなくって。寝坊した瞳ちゃんを駅のベンチで待ってる時に、幸せのあまり一首詠んじゃいました。

君を待つ心愉しき田舎駅 セミの鳴き声 君の足音

21日 (月)密着24時(リアル)
長崎大学医学部に通う友人が上京してきた。救急医療の講習会を受講するためとのこと、夏休みを返上しての勉強だ。素直に偉い奴だなあと思う。
しばらくうちに居候させるつもりだったのだが、そこは私達の認識が甘かった。講習会の期間は病院に泊まりっぱなしなのである!なんてったって、救急患者は夜中に来る。救急車が着くたびにベットから起き出していって処置の現場を体験するのだ!まさに密着24時!きっとすごく有意義な実習になるんだろうと思う。
一日目の昼間の講習を終えて、我が家から通うつもりでいた友人は荷物をまとめて病院の宿舎に行ってしまった。昨日沢山しゃべっておいてよかった。
使命感に燃えるすばらしい医者になってくれることと思う。私はつくづく友人に恵まれている。我が身を振り返ったときに、そのあまりの不甲斐なさに悲しくなってしまう。真摯な努力を怠る性質をどうにかしなければと反省。
レーザーメスを使った手術は焼肉の臭いがするらしい。

24日 (木)ホームページ
テストが近づいているのに、勉強は遅々として進まず。息抜きにと散歩に出た私は公園のブランコでぼんやり。街灯の光に照らされた地面をよぎる黒い大きな影にギョッとする。みあげると蛾が街灯のまわりを飛び回っているだけ。自分の中に大きな不安があることを改めて確認。それが安っぽい映画の手法そのままで、少しおかしかった。
詩はひねり出すものではなくって心を写し取るだけのものだとようやく知る。映画を撮るということは、心の中にある詩をフィルムに焼き付けるということだったのだ。沢山の表現を「手法」と意識することなく詩に詰め込んだとき、そこにはきっと名作が生まれているはずだと思うのだが…。

28日 (月)関東大震災
最近テレビタックルをちゃんと見出した。きたろうのおもしろさに気付いて以来、シティボーイズの偉大さを今更ながら認識。大竹まことつながりで見出したのだが、私のつぼを的確に突いてくるセンスにちょっとはまり気味。
今日は防災の日つながりで関東大震災の話題だったのだが、いやはや地震は怖いです。いったい東京はどうなるんでしょうか?私としては、東大に避難すればとりあえずは大丈夫そうです。しかし、友達や恋人などの大切な人達と連絡がとれなくなるおそれがあるのはかなり怖いですね。偶然に期待する待ち合わせでは…。おもわず瞳ちゃんと大災害の際の身の振り方について再確認。

29日 (火)松岡邸大宴会
戸倉学生寄席選手権ですばらしい結果を残したということで、松岡邸で祝勝会を開催。ひさしぶりに松岡邸に沢山の落研部員が集まりました。松岡兄弟も含めて12人の大人数!
今回は松岡邸初体験となる川辺、堀江の一年生二人組も参加。彼らの中では松岡邸が会員制サロンとして認識されていたようで、ひどく参加をよろこんでくれて私としてもうれしかったです。
宴会はやっぱりホモ師匠のゲイ話を中心に盛り上がり、延々と朝まで続きました。東大落研は安泰のようです。

30日 (水)東京だよおっかさん
母上京。仕事の用事らしい。老けたなあ…。色々と悩んだ末、劇団四季でも観に連れて行こうかと計画中。

31日 (木)観劇
劇団四季のチケットを何とか入手。ミュージカル初体験だ。もっとも、一度もミュージカルを見たことないのに、なぜか中学生の頃に学園祭でミュージカル「水戸黄門」をやった覚えがある。監督、脚本、主演、すべて私!思い出すと非常に恥ずかしい。しかも、音楽の素養が全くないのに作詞作曲全部俺で、アカペラで出演者に口伝!みんなよく付き合ってくれたな…。みんなごめんね。でもけっこう楽しかったよ。

観劇をもっとやらなければいけないと思う。そういうところにお金を使わないとね。

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