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後藤日記2005年12月

7日(水)

 初めまして、七代目ホームページ管理人の後藤です。今日から日記を引き継ぎます。史上初の女性管理人ということで、ちょっといい気分です。今年はNHKの「爆笑オンエアバトル」の司会も初めて女子アナになったことですし(何の関係もない)。
 まずは日記を一年間書くにあたって、目標を掲げておくことにします。

目標1
一度に長く書きすぎず、腹八分目にしておく
(それが継続のコツなのです)
目標2
好き放題書く → 恨みをかう → 殺される、という図式に陥らないようにする
(ネット上のトラブルって怖いですからね)
目標3
仮に将来ビッグになった時、全世界の人に読まれても恥ずかしくないことを書く
(これが一番大切)

 それでは、一年間よろしくお願いします。


8日(木)

 日記に何を書こうか朝から悩みに悩んでいたのですが、ネタがみつからないまますっかり夜が更けてしまいました。いい加減書き始めなければとパソコンを開いてから早くも3時間です。
もちろん途中で柿の種を食べたり入浴したりカルピスを飲んだり歯磨きをしたりお茶を沸かそうとやかんを洗ったり饅頭の賞味期限が切れていないか心配したりフライパンにこびりついたコゲをフライ返しでこそぎ落としたり静電気によって吸い付けられた髪の毛をフリースのパーカーから一本一本取り除いたりあれっ室温17度しかないのに意外と寒くないなと思ったりフライ返しにこびりついたコゲをチョコレートの箱の角を利用してこそぎ落としたり去年の今頃は何をしていたっけなあと古い手帳を紐解いたりウエットティッシュが乾燥していないか確認したり歯磨きした後でチョコレートが食べたくなってしまったがここで食べては負けだと自分をたしなめたりやっぱり寒くなってきて靴下を履いたり枕カバーにも髪の毛が付着しまくっていることに気づいたり饅頭の方が夜中に食べるにはお肌に優しいんじゃないかと天秤にかけたりところで5年前の今頃は何をしていたんだろうと10年日記を紐解いたりしていたので、3時間ずっと日記を書いていたわけではありません。
それにしても、明日は執行部が交代してから初めての部会なので、いつもより少し楽しみです。

 すでに目標1と目標3に反した気がします。これからは目標2のみを守って頑張っていくことにしましょう。


9日(金)

 今日は財布を持たずに家を出てしまったため、友人に借金をして過ごしました。最近忘れ物や返し忘れ物が多いので、山岡さんを見習わなくてはいけないと思います。
山岡さんとは、現在落研三年生の先輩なのですが、私(と相方)にプリンをおごる約束を今日2ヶ月越しで守って下さったのです。しかも、プリンの名を騙る安っぽい砂糖の塊ではなく、ガラスの容器に入った本物のカスタードプリンでした。山岡さんの律儀さと優しさに感動です。さすがは広島人。私もいつか後輩が生協で買ったプリンを誤ってゴミと一緒に捨てたら、代わりのプリンをおごってあげることにします。
そういえば新執行部下での部会の様子を観察して日記に書こうと思っていたのですが、プリンを食べるのに夢中ですっかり忘れていました。今年の部会も残りあと一回です。年末が近づいていますね。あ、早く切符買わないと広島に帰れなくなる。


10日(土)

 歴代の日記を読んでいて羨ましくてたまらなかった企画を真似したいと思います。題して広島弁講座!本日は記念すべき第一回目なのですが、広島弁の解析はめんどい(これが方言だという噂は本当なのでしょうか)うえに大部分が先代の岡山弁講座とかぶりそうなので、上京してびっくり体験談の形式でお送りいたします。

広島弁講座 第一回 ~じゃんけん~

皆さんはグーとパーでグループを二つに分ける時、どう言いますか?少なくとも広島市では「グッとっパーでー分かれましょ♪」と歌うのが主流です。一発で終わらない場合は「分かれましょ」の部分だけ別のメロディをつけて歌を続けます。
ところが東京では、そっけなさ過ぎる「グッとっパ」方式や、余りにも意味不明な「グッパージャス」方式が蔓延しており、開いた口がふさがりません。親切にも楽譜をつけておいたので、明日からご家庭で広島方式を実践して下さい。でもひょっとしたら他にもっといい方式があるかも知れません。知っている方は是非連絡して下さい。
ちなみに普通のじゃんけんの場合は、「じゃーんーけーんーで、ほーい♪」という専用フレーズがあります。ですが、どちらかというと東京と同じ「最初はグー、じゃんけんほい」方式が多く使われます。スピード化及び地方の東京化という、現代社会の構図によく当てはまる例としてセンター試験頻出です。ちゃんと覚えておくように。

Gakuhu

11日(日)

 ついに終わりましたね、NHK大河ドラマ「義経」!家来が一人ずつ命を落としていく場面は涙なくして見られませんでした。義経自害直後の演出にはちょっと驚きましたが(見逃した不幸な方への解説:義経から青白い光ドバーッ、屋根バリーン、馬になってヒヒーン、空へピューン)、弁慶の立往生も凄い迫力で、実に良い最終回でした。頼朝の涙も感動的でしたね、思わずお腹が痛くなってしまいました。スパゲッティを2.5人前(推定)食べたせいかも知れませんが。


12日(月)

 M-1グランプリ2005の決勝進出者が発表されました。アジアン(吉本興業 大阪)が女性コンビとして初めての決勝進出です、万歳!!女性漫才コンビピラミッドの末端からエールを送りたいと思います。今日はそんなニュースに加え、3限が突然休講になるなど色々嬉しいことがあったのでウキウキと帰宅しました。機嫌がいいせいか、数日前作った麦茶が納豆風テイストなのも気になりません。明日私が倒れたら原因はアジアンの決勝進出です。


13日(火)

 本日駒場キャンパス12号館にて、後藤対睡魔の歴史的な戦いが行われました。試合について詳しくお伝えするはずだったのですが、急遽予定を変更させていただきます。今入ってきた情報によりますと、後藤は自らの試みた数々の華麗なる防衛作戦を思い出そうとしていた最中、睡魔の誘惑そのものを思い出し、パソコンの前で盛大に眠りこけてしまったとのことです。後藤は記者会見で「申し訳ない。しかし麦茶が腐っていなくて本当に良かった」とコメントしました。


14日(水)

 Web担当になり、日記を書き始めて今日で一週間。また水曜日がめぐってきました。長い一週間でした…早く仕事に慣れたいものです。丁度メールの応対の不手際が発覚したところなので心底そう思います。少し落ち込み気味です。
人と接して話し合ったり交渉したりするのは好きなのですが、あまり向いていないのかも知れません。その証拠に、今日も電話セールスの撃退に失敗しました。不動産屋に向かって「奥様はただ今お留守でございまして、いつお戻りになるか分かりません」と言ってしまったんです。セールスのおじさんは「この家にはご多忙なマダムが住んでいる」と思い込み、近いうちまた電話してくるに違いありません。マダムは新しい家より冷凍庫が欲しいんですけど。


15日(木)

 今日帰りの電車の中に可愛い女の子が乗っていて、思わずまじまじと見つめてしまいました。特に派手な格好やメイクをしているわけでもないのに目を引く、本物の美人でしたね。
そんなことより最近睡眠不足が続いて今にも体調を崩しそうです。気温も湿度も低いので、いつインフルエンザに感染してもおかしくない気がします。明日もし私が死んだら、原因はドッペルゲンガーに出会ったことです。


16日(金)

 2005年最後の部会は、班に分かれて別々に活動しました。まず学生会館の大掃除参加班(2名)、そして学生会館前での立て看板製作班(約10名)、最後に立て看板製作を見守りながら寒がる班(1名)です。どの班も大変な作業お疲れ様でした。
立て看板製作を見守りながら寒がる班は、今日の授業中、ハツワライライブがもう始まっているのにネタが完成していないという恐ろしい夢を見ました。夢の中の相方は「何とかなるって」と妙に楽観的でした。正夢にならないよう気をつけます。仕事もちゃんとするよう気をつけます。


17日(土)

 不動産屋から再び電話があり、「奥様ですか」と聞かれたので、ご多忙なマダム像を死守し且つお手伝いさん役を再演すべく「違います」と答えました。すると「奥様のお母さまでいらっしゃいますか」と聞かれ、私の声はどれだけ大人っぽいんだろうと動揺する余り「いえ、そういうわけじゃないんですけど」と正直に言ってしまいました。「じゃあお手伝いの方ですか」と言われた辺りからもう自分が誰だかよく分からなくなってきて、気がついたら相手のペースに巻き込まれていました。嘘をつくと、嘘を隠すための嘘をつくことになり、その嘘を隠すための嘘を隠すためにまた嘘をつくことになる、というのは本当ですね。心底反省しました。やはり毅然とした態度でマダムのママを演じるべきでした。


18日(日)

 明日は中国語の中間試験があります。最近落研やお笑いのことばかり考え過ぎて勉強を怠けていたので、まとめて勉強するために2日間引きこもっていました。さすがに2日間引きこもるとはかどりますね。おかげでずっとよく分からなかった所が自分なりに解決しました。先生に確かめたわけではないのですが、「ある意味で偽物だという点は共通しているが、現実を再現するか模倣するかという点が異なっている」って、結構いい線いってるんじゃないかと思います。あ、ちなみに演劇とコントはどう違うかって問題の答えなんですけど、中国語を習ったことがない人には分からない話題で済みません。


19日(月)

 正月のお笑い番組に3人の先輩が出演することになっています。何と、憧れの芸人さん方と大喜利対決で共演!今日はその三人の紹介VTRの撮影があり、私も応援にいそいそと駆けつけ、カメラの前でおどおどしてきました。(テレビ出演といえば、昨日放送の某バラエティ番組に別の先輩が出ていたそうです。残念ながら見逃しましたが。)
そんなわけでせっかく機嫌よく下校したのに、帰りに買ったサラダが抜群の不味さでした。試しにレンジでchinした所、余計不味くなったばかりか部屋中に悪臭が充満する悲劇を呼び、真剣に頭を抱えています。確か前にも同じサラダの処理に困った気がするのですが、その時どうやって食べたのかどうしても思い出せません。もし思い出せたら、次回同じサラダを買った時のためにここに書いておきます。


20日(火)

 今朝は変わった電車に乗りました。線路に侵入者がいたとか何とかで一時的に通行止めになり、別の会社の路線に乗り入れるはずだったのに入れなくなってしまった電車です。行き先はもとの表示のままで、違う駅に向かいました。非常に変な感じでした。
でもよく考えると、表示された行き先に必ず向かう方が変ですよね。人生とは、途中で何があるか分からない、決して予想通りにいかないものです。その予測不能さゆえに、思いがけない出会いや成功も生まれるわけじゃないですか。
ですから、掃除とか洗濯とか英語の予習をするとか韓国語の宿題を片付けるとか春から借りっぱなしの本を読むとかハツワライライブ用のネタを書くとか、そんな予定に縛られることなく人生を生きようと思います。


21日(水)

 上京して初めて経験したのですが、水にも静電気が流れるんですね。帰宅して手を洗おうと蛇口をひねる時まずビリッときて、あーびっくりした、と油断して水に触れると、そこでまた放電ですよ、本当に頭にきます。他の物(ドアノブなど)に触るのと違って、何かを吸い取られるかのような奇妙な感覚です。何がおそろしいかって、この奇妙な感覚が病みつきになる一歩手前だということです。おそらく静電気と一緒に大切なものを吸い取られているので(睡眠時間とか)、快感に目覚めないように気をつけます。


22日(木)

 今年最後の授業も終わり、ついに世に言う冬休みを手に入れました。
今日印象的だったのは、中国語のネイティブの先生がノリツッコミをしていたことです。日本語でノリツッコミが出来るなんてすごいスキルだと思います。ノリツッコミ好きの私にはたまらない瞬間でした。今年はボケ担当になってノリツッコミを断念せねばならず、かといって相方にノリツッコミを強要しても「ノリツッコミ嫌ー」と拒絶される、本当にノリツッコミ運のない年でした。2006年こそはノリツッコミイヤーになるといいなと思います。


23日(金)

 今日久しぶりに会った小学校時代の同級生に落研に入った話をしたら、「ちょっと落語やってみて」と言われました。よく言われるのですが、落語は全く出来ないので、言われるたびに悲しくなります。やっぱり「落語研究会」に入ったからには、ノリツッコミを嫌うような相方との漫才コンビは解散して落語をやろうかと思います。というのは嘘です。まず相方がノリツッコミが嫌いだというのが嘘です。相方はノリツッコミに挑戦する時期を見計らっているだけだそうです。従ってコンビを解散しようというのも嘘です。落語を始めようというのも嘘です。いえ、漫才をやりながら落語をやる可能性は否定できないので、落語を始めようというのも嘘ですというのは嘘です。そして小学校時代の同級生に落研に入った話をしたというのも嘘です。今日久しぶりに会ったのは高校時代の同級生です。


24日(土)

 単なる商業戦略だの何だのと言われますけど、やっぱりクリスマスイブはロマンチックに過ごしたいものです。これも日本の文化だと思います。私は典型的な日本人なので、当然教会で神に祈りを捧げてきました。……私は信者ではありませんが、クリスマスの本来の意味を理解していないのは無教養すぎると思いますし、要するに、ロウソクのともった教会でキリストの生誕を祝う方が、イルミネーションに輝く街でカップルに突き飛ばされるよりも好きなんです。しかし、友人と一緒に賛美歌を熱唱しているうちに心が洗われて、突き飛ばされた怒りもすっかり消えてしまいました。明日は無教養な人にも教養人にも、皆に等しく素敵なクリスマスとなりますように。そしてエアコンが直りますように。自由気ままに運転が止まるので、心ばかりか物理的に寒くてたまりません。


25日(日)

 M-1グランプリ2005、終了です。オープニングで映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のサントラが流れてしまったので、もう興奮するしかありませんでした。ブラックマヨネーズはファイナルに残るとは予想していたのですが、いやー面白かったですね。広島のよしもと紙屋町劇場で彼らを見た日を懐かしく思い出しました。残念なコンビもありましたけど、納得の結果だったと思います。それにしても、感動的なのは毎年のことですが、自分で漫才をやってみて難しさを知るだけで見方が全く変わるものですね。会場の緊張が伝わってきて一人で泣きながら見ていました。
下手に外出して放送までに帰れなくならないよう引きこもっていたので、食料が尽きかけています。


26日(月)

 今日は落研女子忘年会がありました。隣の個室の兄さんたちがナンパしに来たのですが、「うちらお笑いサークルなんで面白い一発芸やってくれなきゃ」と先輩が脅したら逃げていきました。情けない人たちでした。そんなわけでとても盛り上がったので二次会もやり、その後勢い余って相方を家に連れ込みました。私たちはとても怪しい関係なので変な想像をしてください。なんとも変態的なことに、二人でNHKの「着信御礼!ケータイ大喜利」(今回が第三弾)を見ていたのです。それにしても面白い答えってなかなか思いつきませんね。第四弾の放送までに腕を磨いておきたいと思います。相方と一緒に。


27日(火)

 史上初かどうか確認は取っていませんが、広島からの更新です。実家のパソコンの調子があまりよくないので、ちゃんと更新できているか少し心配です。今日は悲しい事件がありました。2日前M-1グランプリを見損ねた両親のためにDVDを持ち帰ってきたんじゃけど、「このプレーヤーには対応しとらんけぇ見れん」て表示が出おんよね、ってほら、やっぱり調子がよくないから文章が広島弁に変換されちゃうじゃないですか、困りましたね。とにかく再生が出来なくて、がっかりした両親の冷たい視線を浴びています。私のせいじゃないのに…家族崩壊の危機じゃ。以上、広島弁講座 第二回 ~実践編その1~ でした。


28日(水)

 私は例年母の実家で年末年始を過ごすのですが、今年はその多くの例年のうちの一年です。というわけで明日からHPの更新が完全にストップします。お願いですから、祖母宅にネット環境がないために仕事が出来なくなるだなんてうちの祖母に吹き込まないでくださいね。もし彼女が聞いたら「たまちゃん(私)のためにおばあちゃんもインターネットを買う」と言い出して大変なことになるので。
それでは皆さん、よいお年を。

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