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後藤日記2006年5月

 31日(水)

 高校の非公式関東同窓会に出席しました。結局何かにつけて集まっている面子ばかりと話してしまい広がりに欠けましたが、実に楽しい会でしたね。そういう時何かやってよ、と言われるのが落研部員です。五月寄席を観に来てくれた友人が隣にいたので、記憶に頼ってツッコんでもらい、五月寄席のネタの一部を披露することができました。しかしですね、相方がもしその場限りとはいえ他の人にツッコんでいたらと想像すると非常に寂しい気分になります。相方にとても悪いことをした気がするので、やはり一人でもできる芸を身につけたいものです。せっかくなのでここで宣言してしまいましょう、私はいずれ落語デビューします!それにしても最近天気がよく、五月祭が雨だったのがいまだに悔やまれて仕方ありません。そろそろクーラーを入れたいものですね。いや、今日のところは団扇(内輪)だ。大変失礼致しました。

30日(火)

 昨日、授業の始めに先生が「森鴎外の話に入ります」と言ったので、「森鴎外の話。」とノートに書いたところ、90分後の世界へタイムスリップしました。森鴎外ってマジックワードなんですかね。私は今日もぶっちぎりで時を駆け、凡人とは違う時流に生きています。

29日(月)

 東京旅行中の母と祖母が昨日も五月寄席に来ていたのですが、ろくに話が出来なかったので同じホテルに泊まって一晩過ごすことにしました。寄席の感想を根掘り葉掘り聞いたりして楽しい夜だったのですが、駅からホテルまで乗ったタクシーではちょっと嫌な思いをしましたね。最初に乗った車で「場所が分からない」と言われ、次の車に移ったところ、2台目の運転手が1台目にこう怒鳴ったんです。「お前某某ホテルがわかんねーのかよ!近いからって断るなよな!」何と言うか、やっぱり東京弁は罵声に向いていないなと。「お前某某ホテルがわからんのんか!近いけぇって断るなや!」の方がしっくりきますね。                                      
広島弁講座 第7回 ~応用編その2~

27日(土)・28日(日)

 五月祭終了です。1日目は生憎の雨だったのですが、例年通りたくさんのお客様にご来場いただきました。客席の雰囲気も非常に暖かく、気持ちよく舞台に立たせてもらえた気がします。本当にありがとうございました。五月祭の最中ふと考えたのですが、もし私達が好きでやっていることを見て誰かが楽しくなってくれるとしたら、こんなに素敵なことはないと思います。笑顔で帰っていかれるお客様を見て、自分が落研の一員であることを心から嬉しく思いました。演目が盛りだくさんなので、「途中で力尽きて」帰る方が多いのが残念です。

26日(金)

 明日・明後日はついに五月祭です。今日は駒場の部室から本郷へ荷物を運び、舞台を設置するなどの準備が行われたのですが、私は搬送に漏れた忘れ物を後から届ける係でした。色々荷物がある中に変わったものが交じっているならまだしも、軽装なのに丸椅子を片手に持って地下鉄に乗るのは若干の勇気がいりましたね。しかしその恥ずかしさをかき消すほどに悩ましい状況に追い込まれたんです。同じ車両にかなり年配の女性が立っていたのですが、私は座るよう勧めるべきだったのでしょうか。

25日(木)

 自主休講にしてまでネタ合わせをしなければならない状況に陥りましたが、その甲斐あってめでたく完成しました。私が自己嫌悪で泣いたり、駄目出しを受けて卑屈になったり、相方が不機嫌になったり、たくさんの困難を乗り越えてようやくここまでたどり着けたのです。つまり、もう眠気や誘惑と戦いつつパソコンの前で朝を迎える毎日ともおさらばということになります。そんな感慨と開放感に浸っていたら、早くも5時をまわりました。

24日(水)

 毎週水曜日の午前中は家で居眠りをしながら宿題をすることにしているのですが、今日は早く家を出て部室で宿題をすることにしました。落研の愉快な仲間達が入れ替わりたちかわりやってきて面白いことを言ったりやったりする(朝から拾い酒etc.)ので、居眠りすることなく宿題がはかどり、有意義な時間を過ごせたように思います。おかげで授業中ぐっすりでした。

23日(火)

 親から何度も聞かされた言葉の本当の意味がじわじわと分かるようになってきたりして、私も少しずつ大人になっているのかなと考えたりしています。うちの両親はよく「トランプを順番に並べるだけのことなのに何故か無性にやりたくなる」と言っていました。その本当の意味、パソコンにゲームが入っていることの真の恐ろしさをあの頃の私はまだ知らなかったのです。どうせ朝まで起きているならネタを書けばよかったのに。

22日(月)

 ネタがまだできていません。うちのコンビは常に綱渡りなのですが、今回はまた新たなピンチ路線を開拓している気がします。今のところ、使いたいボケも伝えたいテーマも何にも決まっていないのです。舞台に立ちたいのかどうかすら疑わしくなってしまいました。でも先週「落研をやめたかったらいつでもやめてもいい」と私に言ってくれた人が、今日は「やめたくなかったらやめなくてもいい」とフォローしてくれたので、やる気だけは満々です。

21日(日)

 高校時代の部活の関東支部同窓会初会合に出席してきました。名前が大袈裟なだけで二学年しかおらず、他の部活のOGも合わせてやっと七人だったんですけどね。それにしても、卒業した後輩に会うというのは新鮮な出来事でした。懐かしいのと同時に微笑ましくて仕方がないのは、新しい環境に馴染もうと必死だった一年前の自分を重ねるからでしょう。そして嬉しいのと同時に寂しくて仕方がないのは、自分の一年間に疑問を感じざるを得ないからでしょう。

20日(土)

 とある面接試験のため一日中スーツを着ていたのですが、素晴らしい夏日だったので暑くてたまりませんでした。しかしもの凄く幸運なことに夕方のどじゃ降りに遭わなかったんですね。雨の予報が出ているのを知りつつ折り畳み傘しか持たずに外出したのですが、それすらも使わずに済んだのは奇跡に近いことです。おそらくそちらの方で運を使い果たしたと思われます。

19日(金)

 東大は3年生から専門学部に移るので、2年生の今頃進学ガイダンスなるものが開催されます。私は今日行ったのですが、やたら根掘り葉掘り話を聞いているうちに遅くなってしまったので部会に行けませんでした。これで2週連続欠席です。部会に行こうと思っているのに時間が合わなくて行けないのは辛いですね。五月祭用のネタも書こうと思っているのに時間が作れなくて焦っていますし、才色兼備になろうとも思っているのに時間がなくて残念です。

18日(木)

 16日の日記は2箇所に書いたので、17日分を休んでもばちは当たらないと思います。ところで、授業の面白さ・分かりやすさと眠くならなさは必ずしも比例しないというのが私の持論ですが、何を言っているか分からない授業ならばかなりの確率で睡魔に襲われると言って差し支えないでしょう。意味の分からない授業で寝てしまい、後でノートを借りる知り合いもいない状況より悲劇的なことはありませんよね。私が某曜日に受けている授業はこの上なく難解な上全員が一匹狼なのでその最たるものです。前回の授業より受講者が33%も増えていたのが不思議で仕方ありません。12人が16人になりました。

16日(火)

 旧東大落研公式ホームページからの移転作業に丸々一晩を費やし、朝のニュースを見ながらパソコンに向かっています。今回の移転は初代管理人である松岡さんのご発案によるもので、コンテンツの移行なども松岡さんの手で成し遂げられました。現時点では不完全な所があちこちにあり、せっかく敷いていただいたレールから脱線している説が濃厚ですが、私もこのホームページもまだ成長段階ということで、大目に見ていただきたいと思います。東大落研公式ホームページは今、確かに新しい歴史を刻み始めました。感動的だ、光栄だ、わくわくする、という気持ちが沸き起こってこない程眠いです。

15日(月)

 昼休みとブランクと放課後、計6時間を落研の部室で過ごすという落研漬けな1日でした。皆でビデオを見たり語り合ったり、落研の楽しさを再発見しましたね。世の中そんなに甘くないことにも気づいてしまいましたけれども。冗談で「落研やめたい」と言ったら「ホームページの管理は誰がやるんだ」とツッコんでもらえるかと思ったのに、「やめたかったらいつでもやめていいよ」と言われたんです。もう二度と心にもないことを言わないので、もし本気で言う時が来たらその時は引き止めてください。よろしくお願いします。

14日(日)

 昨日初めてニョッキという料理の存在を知ったのですが、それを自ら作ってみるという大胆不敵な行動をとりました。器具や材料や技術など足りないものが多い中頑張った方だとは思いますが、軽いトラウマになりそうです。こうして傷つく度に、母が作る料理はおいしかったのだと気づかされますね。自然に尊敬と感謝の気持ちが沸き起こってきます。父を介した「母の日なのに何も言ってこない」という苦情電話に疑問を感じざるを得ませんが。

13日(土)

 友人たちとミュージカルを観に行ってきました。素晴らしかったです。本当に楽しくて、笑えて、心底感動しました。やはり感動もない平坦な毎日では文章も書きづらいですよね。今日は1週間も溜まっていた日記がようやく追いついてくれたので、この調子で書き続けるためにも感受性豊かな性格になろうと思います。まず、これからはドラマや映画を見たら必ず泣くつもりです。テーブルから箸が落ちるのを見たら腹を抱えて笑い、電車に乗り遅れたら激怒してつばを吐き、街で芸人を見かけたら喜んで相方に電話します。最後のだけは今日やりました。

12日(金)

 駒場キャンパスの数理科学研究科棟大講義室で教養学部教養教育開発機構主催の新入生歓迎シンポジウムに出席しました。部会をサボって行くだけの価値はありましたね。非常に興味深かったと共に、教養とは何かという問題を考える大きなきっかけになった気がします。まぁ、ゲストが爆笑問題でなければ応募することはなかったでしょうし、NHKが収録していなければ抽選に当たることもなかったでしょうし、相当の編集技術がなければとっつきやすい番組になることもないでしょう。五月祭1日目の深夜に放送予定だそうですが、放送上不適切な冗談がカットされてより分かりにくくなるのが楽しみです。

11日(木)

 「分かる」と「分からない」の境界線についてよく考えます。授業で言えば、おそらく「分からない」いうのは、話の一部もしくは筋が読み取れないために全体として理解できないことだと思うんです。つまり部分的に見れば「分かる」わけですよ。そう考えると私が某曜日に受けている授業の金太郎飴っぷりは筆舌に尽くしがたいものがあります。授業のどこをとっても意味が分からないし、全体を見ると金太郎飴だということすら分からないんですね。どうして12人も生徒が集まっているのか不思議で仕方ありません。

10日(水)

 泊まりに来ていた友人を送り出し、一休みしてから登校しました。生まれて初めて料理を他人に食べさせるという危険を冒したので、友人の安否が心配です。文句も言わず食べてくれるような心優しい人であるだけに心苦しくてたまりません。それはさておき、他人の記憶って怖いですね。私が中学時代、お笑いに興味のない友人たちへ強引に芸人情報を発信していたという思い出話をされて恥ずかしくなりました。また数年後私が忘れた頃にはきっと、ねちゃねちゃソースのこげ茶色パスタの話をされるんでしょうね。

9日(火)

 東京大学は入試で何点取れたか教えてくれるおせっかいな大学なので、私も自分が合格者最低点であることを確かめに行ってきました。結果は残念ながら「最低点に極めて近い低得点」だったのですが、今ここでこうしていられる幸せを十分に感じます。ささやかな日常にも感謝の気持ちを忘れない、私はそんな人間でありたいです。健康な体さえあれば、社会的地位とお金と美貌しかいりません。

8日(月)

 キャンパスで後輩に会うのは嬉しいのですが、どうしてもスマートな対応ができなくて自己嫌悪に陥ります。今日は休みボケのせいもあってか、いつもの倍格好悪い先輩でした。必要以上のハイテンションで手を振ってしまったり、無駄に飴をあげたりしてしまうのです。やたらめずらしがるわ、餌付けするわ、私は後輩を動物だと思っている可能性を否定できません。

7日(日)

 高校時代の友人と思いのほか話し込みました。今まで二人きりでは余り話したことがなかった人なので本当に意外だったんです。かなり盛り上がって、ネタ合わせかと思うような非常に楽しい時間を過ごしました。あ、楽しかったのは確かですが、別に面白おかしかったという意味ではありませんよ。コーヒー1杯で4時間居座っただけです。

6日(土)

 昨日気まぐれでDVDを借りてしまったため、今朝急いで返しに行きました。そこまではよかったのですが、返却ポストに入れてほっとした後、つい店の前を通り過ぎたのがいけませんでした。そのまま何となく歩き続けて帰り道が分からなくなったのです。母に救助を求めて電話したものの、意思の疎通に失敗して遠回りすることになり、ちょっとした大冒険もいいところでした。無事に帰宅できて本当によかったです。親の意見も重要だけれども、自分でしっかり考えて進路を決定しなければならないのだとしみじみ思いました。

5日(金)

 いかにひどい生活をしているかよくネタにするのですが、品位を疑われる上に大して面白くないと評判です。だからもうやめようと思っていたのに、書かずにおれないことが起こってしまいました。実は野菜ジュースの缶をきちんと洗っておいたつもりだったのに、洗っていなかったどころか底に少し残っていたようなんですね。それで慌てて腐り汁を捨てようとしたところ、どうやら缶の口よりも大きな固形物が入っているということに気づきました。要するにですね、缶の中できのこが育っていたんですよ。いやはや、生命の神秘ですね。缶から出すこともできないし、なまじおいしそうな香りがするので捨てられません。

4日(木)

 親戚の家に遊びに行きました。一人暮らしをしてはいても近くに親類がいるというのは心強いことです。家族の暖かさに癒されて楽しい一日を過ごしました。はとこ内最年長である私の位置づけが明らかに「勉強ばかりしてここまできた田舎臭いお姉さん」なので若干の悲愴感を覚えましたけどね。下のはとこたちの成長ぶりによっては、ただの「田舎臭いおばさん」になる日もそう遠くはないでしょう。あ、でもちゃんと「綺麗になった」とも言われましたよ。乳児時代の写真を見た直後に言われたので信憑性が薄いですが。

3日(水)

 今日は天気も良くて、私はこの上なくご機嫌です。何てったって今日からゴールデンウィークですからね。のんびりできるし、勉強や仕事がはかどるし、どこかへ遊びに行ってもいいし、本当にわくわくします。特に今から楽しみで仕方ないのは、連休ならではの「5連休って意外と短いなぁ」がいつになるかということです。

2日(火)

 今日は授業が一つだけだったので、とても楽な一日でした。普段はもっと大変なんですよ。二年生になったら余裕ができるというコンセプトのもと時間割を組んだため、毎日宿題及び予習の締め切りに追われるという生活になっております。さらに「気まぐれで入れた」授業、「半ばやけくそで出てみた」授業、「相方と同じ授業を取ってみたかった」授業等等、各種取り揃えておりますので、単位のお取りこぼしのないようご注意ください。

1日(月)

 突如予想最高気温が28℃という夏日になりました。実際はもっと高かったかも知れません。暖かいし合宿の疲れもあるしで一日中眠くてたまりませんでした。ちなみに4限のブランクは駒場キャンパス内の博物館に行ったのですが、今なら旧制高校時代の入試で押収されたカンニングペーパーが展示されています。もの凄く綺麗な小さい字でびっしりと公式やらが書かれていました。芸が細かいのも考えものですね、試験監督も出来がよすぎて捨てるに捨てられず今日に至ったのではないでしょうか。しかしだからと言って飾るべきものなのかどうか甚だ疑問です。こうして過ちは連鎖的に過ちを呼ぶので気をつけましょう。私もそんなものをふらふら見に行かずに休んでいれば5限目だけでも起きていられたかも知れません。

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