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後藤日記2006年9月

30日(土)

 NHKの第74作目となる朝の連続テレビ小説「純情きらり」が最終回を迎えました。ヒロインの起用にオーディションを用いないなど、従来の方式を変え、力を入れて制作した作品だったわけですが、私にとっても今までになく思い入れの深いドラマでした。何しろ見逃すのを恐れる余り第8週目から最終週である第26週目まで毎日予約録画をしてしまったのです。最終回を観た時には、もはや達成感に似た感動がありました。このように何かにつけてNHKの宣伝をしている私ですが、断じてNHKの回し者ではありません。私はNHKから一銭も受け取っていないどころか、受信料を払っています。

29日(金)

 冬学期の時間割冊子の配布が始まったので、いそいそと学校に行きました。どちらかというと生協の書籍部へ行きたいという動機の方が強かった気もしますが。風邪をひいたこともあり、今日明日あたりは家でゆっくりと読書をすることにしたのです。3週間の中国滞在という非現実世界から現実世界へ帰ってくるには、それくらいのリハビリが必要でしょう。そんなわけで、世界的大ベストセラーファンタジーの第六巻(上・下)を買ってきました。おかげで頭の中が魔法でいっぱいになっているのですが、私は無事大学に戻れるのでしょうか。

28日(木)

 私の前世はイタリア人かも知れません。というのは「イタリア人はスパゲッティとピザを頻繁に食べる」という偏見からくる失言ですが、実際、私は人生の大半を「スパゲッティが食べたい」と思いながら過ごしている気がします(ちなみに、ピザが食べたいという欲求は、ピザを模したパンを購入することによって割と安易におさまります)。しかし、スパゲッティを諦めなければならないケースは意外と少なくありません。今日も、冷蔵庫に母が残した食材を消化するために、スパゲッティを断念したのでした。私はめかぶのサラダとスパゲッティの共存をどうしても許すことができなかったのです。めかぶのサラダに入れるため、私は包丁できゅうりをきざみ、缶切りでカニ缶を開けました。そう、缶切りで缶詰を開けたのです。一人暮らしを初めて一年半になりますが、缶切りを使ったのは初めてでした。そして、今日の日記で私が言いたいのは、「缶切り不要のプルトップ缶が普及している」というただ一言なのでした。

27日(水)

 一昨日くらいから風邪をひいているのですが、それを厭わずに友人が遊びに来てくれました。実は、内閣府の派遣事業の存在を教えてくれたのが他でもないこの友人なのです。私は中国、友人は韓国派遣で参加し、旅の思い出を語り合いました。というより一方的に語っていた気がします。何せ友人は何度も訪韓の経験があり、日本でも韓国の情報をかき集めて生きている人なのです。今回の旅で新鮮な体験をしたのは、初めて中国へ行った、本来引きこもり性の高い私の方だということに間違いはありません。そう、私は自分の部屋に一人でいるのが大好きで、何日でも籠城していられます。なのに何故こんな事業に参加しようと思ったのかと多くの人に聞かれ、我ながら疑問に思い、自分自身を見つめてみました。そして至った答えは「反動」です。また数年後、突然どこかへ旅立つ日が来るでしょう。

26日(火)

 芝浦工業大学お笑いサークルムチャピンのライブに出させていただきました。設備も雰囲気もよくてうらやましい限りでしたね。そして久々に相方と会い、漫才をし、夏休みボケが少しずつ治っていくのを感じました。やはり私の帰りつく先はお笑いなのだな(=お笑いが好きなのだな)と実感した次第です。3週間中国に行っている間、自分が日本でどんな人間だったか本当に忘れそうになっていました。中国での私は、目立ちたがりではあるけれど人見知りで引っ込み思案な、どこでも居眠りする困った大学生でした。あれ、いつもと一緒な気がする。

25日(月)

 先月京都旅行のホスト役だった友人が今度はゲストとして東京旅行に来ています。私は優柔不断な性質と引きこもりがちな生活習慣のためか買い物が不得手であり、誕生日プレゼント等は悩みの種になりがちなのですが、この日友人に渡したものはなかなかの評判でした。ブログにまで気に入ったと書いてあったので嬉しかったです。ただ、「季節はずれのプレゼント」というコメントには納得がいきません。確かに友人の誕生日は3月ですよ。しかし、3ヶ月前倒しのプレゼントを2年連続でくれたから6ヶ月前倒しで渡したのに、そこのところの数式がいまいち伝わっていなかったようです。

24日(日)

 人生観が180度変わってしまいました。母が広島から片付けを手伝いに来てくれているのですが、その母と話している時に、恐ろしい事実に気づいてしまったのです。私は大学入学以来、約1年半現在の部屋に住んでいます。しかし今までずっと北だと思っていた方角が実は南だったのです。どうやら私は方向音痴、所謂ほんちというやつのようであります。

23日(土)

 内閣府の青年親善交流事業で3週間中国に派遣されていました。久々の更新です。ネットからもテレビからも離れて異国の地を旅していたので、完全にボケてしまっています。日本を離れている間に台風は来るし、親王殿下はご誕生するし、文学部の某学科に進学が内定するし(東大は3年生から学部に分かれます)、色んなことが起こっていました。現実世界への復帰には時間がかかりそうです。3週間分のブログやテレビ番組をチェックして、早くリズムを取り戻そうと思います。しかしそうは言っても、日本のテレビを見る機会がなかったわけではありません。中国ではネット上でテレビを見るのがかなり普通らしく、ホームステイ先の子供たちも猫型ロボットのアニメや玉を七個集めるアニメを見ていました。それに、NHKの海外向けサービス「NHKワールド」もあります。派遣団の仲間と一緒に昔のドラマの再放送を見て、日本を恋しがったりできました。帰国後の調査によると、どうやらリアルタイム放送だったようですけどね。あのレトロさは何だったのでしょうか。

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